X(旧Twitter)の動きから新しいSNSが開発され続けるようになり、
楽園を求めるかのように使いやすいSNSを求める人が増えてきました。
私もそのひとりでした。
私はSNSを使った
『交流』『宣伝』『自己発信』
があまり得意ではない典型的なSNS不得意人間です。
ただ、WEBデザインを見たり、実際にWEB上で動くものを見ることと、
好きな作品やクリエイターを応援するのは好きだったので、
ROM専(見る専門)でいくつかSNSアカウントは登録していました。
登録しているものは・・・
実際に使っているかどうかは別として多いですね。
いくつか使っていて感じたのは
居心地の良さ、便利さをSNSの特徴や機能に頼るのではなく
どんな場所でも自分自身の使い方次第でなんとかなることでした。
X(旧Twitter)でいえば、私はXで自分自身を発信することを諦めました。
その代わり、タイムラインを読み返せば
好きなもので溢れるようにするために
リポストは積極的に行うようになりました。
書くのも自分の好きなものの応援や買った報告が増えました。
そのきっかけとなったのは、中川翔子さんのこちらの投稿です。
しあわせを書いたらしあわせが返ってくるのもしあわせなことだし
自分で書いたものを自分で読み返して、
しあわせだったんだなあって思えることは
とてもしあわせなことだと私は感じます。
人によってはリポストはその人自身の言葉ではないこともありしつこいと感じる人もいます。
しかし、私のネット上で仲良くしてくださっている方が
むぎちゃんのリポストで見たことあるかも!
と言ってくださったこともあり、
よし、見てる人は見てるんだな
好きなものはじゃんじゃんリポストするぞ!
と好きなものを主張する意思に磨きがかかりました。
好きなものを中心に見る・投稿するようになった結果
Xの自分の投稿が好きなもののメモ代わりになっているので
ここを見れば好きなものがいっぱい!な状況になりました。
ただ、人によっては情報過多になったり
欲しかったけれど、買い逃してしまったなど
情報の見落としで落胆する人もいるかも知れません。
私は本当に見落としたくないものはSNSに頼りません。
URLをブックマークしたり、予定をメモしたり見落とさない工夫をします。
それでもだめなものはこ゚縁がなかったと思って諦めるしかないときもあります。
けれど、やらないよりはマシだと思っています。
URLをブックマークすれば、
SNSで確認せずブラウザから閲覧ができます。
予定をメモすることでパソコンやスマホを見なくても確認ができます。
SNSの機能やSNSそのものに依存する使い方では、SNSに流されてしまいます。
だからこそ、自分自身の使い方を決める必要があると考えています。
私は好きなものを見るために使うと決めて使いましたが
自分自身で使い方を決めてその通り行動できるか?が大事なところです。
自分の意志でやらなければ、
人の心理を読んでいるSNSの機能に流されてSNSに支配されてしまうからです。
私のやり方は、感覚で言えば、
Pinterestでお気に入りの画像をピン留めする感覚に近いと感じています。
1時間SNSを見ない、1日SNSを見ないのように、
SNSを見ない時間を作ることも立派な自分自身で使い方を決める行動です。
理想としては、SNS以外の場所でも情報の受取ができることです。
できれば、速度もSNSと同時に知れるくらいの速さで。
しかし、SNSが盛んな今はSNSから離れようとする人が増えなければ難しい現状です。
そんなSNSから離れても
本当に知りたいものや好きなものは
自分にとって大切なものという実感もあります。
私は自分自身の使い方の工夫や行動以外で
居心地の良いSNSを作ることは難しいと考えます。
SNSを使うユーザーの言動でSNSの雰囲気は形作られ
SNSを作る運営の方針でSNSのルールは作られます。
これらは自分ではコントロールができないところです。
リアルの人間関係と同じです。
こういう場所だとわかったうえで、自分はどう使うか?
もしくは、こういう場所だからこそ使わないようにすると決めるか。
情報の量も場所も増えてきています。
だからこそ、自分自身の選択がより大切になってきました。
どこで投稿しても自分が読み返して書いてよかったと思えることを書いていきたいです。